うおかぎ食堂は、武蔵浦和駅に直結するマーレの２階のレストラン街にある定食屋です。もともと「阿久根 魚鈎」として営業していたお店が、定食屋としてオープンしました。主に、海鮮和食がメインで、丼・定食などがあります。鯛だしが置いてあって、〆にお茶漬けをして食べるととても美味しいです。こちらのお店はマーレになりますので、マーレの駐車場が利用可能です。
うおかぎ食堂の店内の様子
和食メインということで和の空間です。以前のお店がそのままの感じなので、やや居酒屋の雰囲気の方が近いように感じます。テーブル席・カウンター席、あと、テラス席があります。席数はかなりあるのですが、それでもランチ時間帯では席が埋まっている光景を見かけます。
店内のセルフコーナーに、お茶の他、鯛出汁があります。これがとても美味しいです。そのまま飲んでも良いし、〆にだし茶漬けにするも良いと思います。
うおかぎ食堂のランチ
主に、定食系とどんぶり系の二つになります。どんぶり系では、海鮮ちらし丼・大きい穴子天が入った海老穴子天丼、味噌焼き豚重などがありました。定食メニューも豊富で、期間限定の定食のほか、豚の角煮定食やお刺身の定食などがありました。なお、どれもかなりボリューム満点です。少食の私だと定食だと多くて、単品でも少し多めと感じます。
カキフライ定食
カキフライ定食です。寒い時期に近づくと牡蠣の美味しい季節になりますね。カキフライ定食には大きめのカキフライが4つ。タルタルソースのほか、テーブルにソースがあるのでそれをかけて食べるのもいいですね。カキフライは大ぶりで揚げたて、噛むと中から牡蠣のエキスがジュワッと。牡蠣自体が大ぶりなので食べ応え十分です。若干やけどに注意です。小皿には「ふろふき大根とブリ」。こういうちょっとしたおかずが非常にうれしいですね。お味噌汁にはとろろ昆布がはいっていました。
戻り鰹と豚しゃぶの定食
戻り鰹と豚しゃぶの定食
期間限定メニューの「戻り鰹と豚しゃぶの定食」です。戻り鰹は、厚めに切られていて食べ応え十分。わさびと生姜両方ありますが、私はやっぱり生姜派です！豚しゃぶは、とても柔らかい。胡麻だれソースとよくあっていました。美味しい。地味に嬉しかったのは、あん肝。これもGoodです！ちょっぴり日本酒が飲みたくなりますね。そして、ご飯を残しておいて、お茶のところにおいてあった鯛だしかけて、〆にだし茶漬けをいただきました。鯛の出汁がよく出ていて、これは美味です。
海鮮ちらし丼
海鮮ちらし丼です。ご飯の上にしらすがのっていて、その上に海鮮がたっぷりです。「とびこ」に「いくら」がのっているのもいいですね。お魚はどれもとても美味しかったです。特に「とびこ」に「いくら」の部分は、細かいマグロに「とびこ」のプチプチ感が合わさってよかったです。なお、試しに〆に鯛出汁をかけてみましたが、流石に酢飯なので…白米の定食でかけた方が美味しいですね。
