武蔵浦和駅は、埼玉県さいたま市南区に位置しています。
この記事では武蔵浦和駅周辺のさいたま市南区の地域について紹介したいと思います。
武蔵浦和駅周辺のさいたま市南区の地域(近いもの)は以下の4つになります。
・別所
・白幡
・沼影
・鹿手袋
別所
別所地域の解説
武蔵浦和駅の北側に位置する地域で高台となっている閑静な住宅街。国道17号線と田島通りの北東の地域が主。別所にある別所小学校一帯が別所遺跡であり、過去の発掘調査で弥生時代から古墳時代あたりの集落跡が見つかっている。
別所の有名スポット
・別所沼(別所沼公園)
・真福寺の逆イチョウ
別所の歴史
歴史的には旧別所村。明治22年に5つの村と合併を行い六辻村(ムツジムラ)となり、その後、昭和17年に浦和市に合併され、戦後の住宅表示実施により別所となる。その後、平成13年に政令指定都市となり、さいたま市南区別所となった。
※明治22年に「辻」「白幡」「根岸」「別所」「文蔵」「沼影」の6つの村が合併したことで六辻村となった。名前の由来はそのなかで最大であった「辻」に「六つの村が合併」っということで六辻村となった。
白幡
白幡地域の解説
武蔵浦和駅の東側に位置する地域で、最近はマンションが増えてきている地域。国道17号線と田島通りの南東の地域が主。
白幡の有名スポット
白幡の歴史
歴史的には旧白幡村。明治22年に5つの村と合併を行い六辻村(ムツジムラ)となり、その後、昭和17年に浦和市に合併され、戦後の住宅表示実施により白幡となる。その後、平成13年に政令指定都市となり、さいたま市南区白幡となった。
沼影
沼影地域の解説
武蔵浦和駅の南側に位置する地域で、ロッテ工場・ロッテ球場があり、国道17号線と田島通りの南西の地域が主。
沼影の有名スポット
・ロッテ浦和工場
・ロッテ浦和球場
・沼影市民プール(沼影公園)
・沼影観音堂
沼影の歴史
歴史的には旧沼影村。元々水田の多い地域で幕府の直轄領でした。明治22年に5つの村と合併を行い六辻村(ムツジムラ)となり、その後、昭和17年に浦和市に合併され、戦後の住宅表示実施により沼影となる。その後、平成13年に政令指定都市となり、さいたま市南区沼影となった。
鹿手袋
鹿手袋地域の解説
武蔵浦和駅の西側に位置する地域で、国道17号線と田島通りの北西の地域が主。
鹿手袋の歴史
歴史的には旧鹿手袋村。昔は「しってぶくろ」と称していたが、今は「しかてぶくろ」と称している。明治22年に10の村と合併し、土合村をつくり昭和30年に浦和市に合併。浦和市の大字となる。その後、平成13年に政令指定都市となり、さいたま市南区鹿手袋となった。
※明治22年に「西堀」「田島」「新開」「道場」「与野領町谷」「中島」「南元宿」「山窪」「栄和」「関」「鹿手袋」の11の村が合併したことで土合村となった。土合村という名前は、十一(土という字に似ている)の村が「合」わさったということから来ているらしい。
参考文献:わがまち浦和(発行者:浦和市 昭和57年発行)
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