睦神社(ムツミジンジャ)

神社の社叢が市の天然記念物に指定されています。

武蔵浦和駅西口の白幡沼から田島通りを挟んで反対側にある神社です。
この神社の社叢(しゃそう:周辺一帯の森)が市の天然記念物に指定されています。
参照:さいたま市
浦和周辺が昔、海であったことは有名な話かと思います。
どうもここは海ではなく海岸線の一部だったようで、睦神社は大宮台地南緑を作る一舌上台地の先端に位置していたようです。そのため、この辺りには太平洋の暖流が打ち寄せていたことの名残で、この地一帯の斜面には暖地性植物が多く自生しているようです。
(間違っていたらご指摘ください。)

睦神社社叢

睦神社社叢


今回は上まであがってみました。
この看板側からあがるとちょっと急な階段になっています。ここに鳥居があるのでこちらが入り口かと思います。
睦神社鳥居

睦神社鳥居


睦神社はこのような感じです。
睦神社

睦神社


睦神社内部に「浦和市」指定有形民俗文化財に指定されている木製奉納太刀というのが納められているようです。
奉納太刀

奉納太刀


写真からすると昔は境内の横にあったんでしょうかね?
天皇陛下御即位20年記念植樹なんていうものもありました。
天皇陛下御即位20年記念植樹

天皇陛下御即位20年記念植樹

寺・神社

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睦神社のスポット情報

睦神社

埼玉県さいたま市南区白幡1丁目16−13

睦神社の歴史

古くは富士社といい、明治40年に「別所の稲荷社」「辻の熊野社」「文蔵の神明社」「白幡の諏訪社」「八幡社」などを合祀して、明治44年にさらに数社を合祀して睦神社となった。睦神社の南側にある阪は地蔵堂があることから、地蔵阪と呼ばれている。

参考文献について

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武蔵浦和なび

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