DONQ(ドンク)は、武蔵浦和駅直結のビーンズ2階にあるパン屋さんです。
DONQは明治38年創業で、創業100年を超えるパン屋さん。DONQ(ドンク)という名前は、「ドン・キホーテ」から来ているらしい。
夢と現実を混同して、やせ馬にまたがり、突進を繰り返すスペインの小説の主人公ドン・キホーテと、大きな夢を抱き、ややもすると猪突猛進しがちな藤井幸男の気質を重ね合わせ、また、これから新しいお店に来てくださるたくさんのお客様を不特定多数の「Q」と考えた二人は、「DONQ」を店名とし、読み方も、「ドン・キュー」では間延びした感じがすると、「ドンク」に決定しました。こうして、この頃としてはめずらしい響きの名前「ドンク」が誕生したのです。
DONQ公式サイトより抜粋
店内を見てみると、よくある菓子パンや惣菜パンのような感じではなく、野菜や素材の味を生かしたようなパンが多い印象を受けました。ここのパンは、店内厨房で焼き上げているようなので、パン自体の味に自信があるのでしょうね。
こちらで数点パンを購入してみたのでご紹介します。
まずはこちらの「コーンパン」から。見た目非常にシンプルで一口サイズよりやや大きめの丸いパン。その名の通り、コーンが練り込んであります。これ70円と激安。コーンパンは、食べてみるとかなりのモチモチ系。モチモチの食感を楽しみつつ、食べていると噛むたびにパンの良い甘さが出てきて非常に良い感じです。最初は「少しバターをつけたほうが美味しい?」って思っていたけど、食べているうちに、「これはこれで完成されているなぁ〜」っと感じました。おそらく、バターやパスタソースをつけて食べるのもアリだと思いますが、私はこのままが好きですね。
つぎは、「大地のめぐみ」という期間限定商品から「野菜のめぐみ〜ごま油仕立て〜」です。このパンは食感は普通かなぁ〜。名前の通りで、ごま油の香り・味が非常に食欲をそそりますねぇ。中に小松菜とベーコン、水菜が入っていました。それに、多分ですけど、チーズ系が入っている気がしました。「野菜のめぐみ」という名前なので、もう少し野菜にバリエーションがあったら良かったかなぁっと思いました。
最後は、私はパン屋さんに行くと必ずと言っていいほど選んでしまうカレーパンです! ここではカレードーナッツとなっていました。ここのカレードーナッツは特別辛い感じはないですね。具の感じはなかったですが、野菜とかをじっくり煮込んだのかなっと思わせる野菜の甘みを感じました。こういうカレー好きですね。パン生地の方は油で揚げている重さはあるものの、生地自体は軽めな感じ。名前の通り、パンというよりドーナッツ。パン生地自体にもカレーが入っているのかほんのりカレー色。このパンは細かいパン粉で揚げているようなので、サクサク感はあまりなかったですね。
結構、カレーパンは中のカレーが少なくて残念感がある場合がありますが、このカレードーナッツはかなり重量感満点!食べ応えあり!油で揚げている重さは、ドーナッツの軽さでカバーしているのかなと思いました(それでも重いですけど。)
全体として、上品な感じのパンが多いように思いました。惣菜や別の味でごまかすのではなく、パン本来の味を全面に出している感じが非常に良かったです。今後は、甘い系のパンも食べてみようかなぁ。
コメント
フランスパンもおいしいですよ!
情報ありがとうございます。今度たべてみます!