中華富士。知っていますか?
武蔵浦和駅にお住まいの方であればこの看板を見れば一目で分かるのではないでしょうか。
そうです。こちらの看板のお店です。
武蔵浦和駅の西口田島通り沿いのナリアの反対側にある強烈なインパクトのあるお店です。
武蔵浦和駅周辺に住んでいる方であれば、このインパクトのすごさに興味を抱いたことがあるかと思います。
正直私は、インパクトが強すぎるあまり、逆に入りにくさを感じていました。
ですが、「武蔵浦和なび」として、皆さんが気になるお店に行かないわけにはいきません!突撃してまいりました。
店内は、4人がけのテーブルが4つくらいある程度の小さな店舗で、常連と思われる年配の方で数人おりました。結構、古いお店のようで古ぼけた感じは否めないですね。お店自体は年配のおじいさん、おばあさんの2人でやっているみたいですね。ちょっとおしゃべりしてみましたが、非常に優しい印象のおじいさんでした。店内にはお子さん?お孫さん?が書いたと思われる絵がたくさん貼られていました。
こちらのお店ですが、カテゴリとしては「定食屋」という位置づけでしょうか。「生姜焼き」「唐揚げ」「ミックスフライ」「餃子」等々定番の定食が並んでいました。また、ラーメンのメニューもそれなりに数はある感じでした。
ちょっと衝撃だったのは、中華富士は朝の7:00から空いているんですね。なかなかこの時間帯から空いている定食屋は珍しいと思いました。ちなみに、定食屋に定番の雑誌や漫画は置いてはいますが、漫画はかなり古いものが多く、また巻がそろっていないですね。
せっかくなので、今回は定食を頂いてみました。こちらです!
ザ・定食!っていう感じなものがでてきました。
うん、みそ汁はインスタントじゃない辺りがいいですね。っで、肝心の味のほうは、まぁ、普通な感じでしょうか。特段美味しいというわけではないですが、生姜焼き・麻婆豆腐ともにかなり家庭的な味をしている感じです。俗にいう定食屋店舗や中華料理の味を想像すると少し違うなと感じると思います。
コストパフォーマンスを考えると、「まぁまぁ」ではないでしょうか。
さて、皆様気になっているであろう、あの外の看板。もちろん、聞いてみましたよ。
ちょっと寂しい気分になるお話ですが。このお店自体は36年間続けられているお店のようです。当時はお客さんや常連さんで非常に賑わいを見せていたお店だったようです。ですが、近年のマンションなどの高くて大きなお店がたくさん出来たため、この小さなお店は印象がうすくなり常連さんも少なくなってしまったそうです(多分、年齢的なものもあるのでしょう)。
お店のおじいさんは「これではダメだ!」っと思い「派手な看板を作って、マンションに負けないようにアピールしよう!」っと考え、手作りで色んな看板をつくり、お店に設置したみたいです。
それが今では、あのような看板になったとのこと。武蔵浦和の発展の波に取り残された感じのお店ということですね。
まぁ、ちょっと入りづらい感じがありますが、たまにはちょっと寄って見ようかな?っと思う感じではあるお店でした。
(個人的に、ラーメンと餃子が気になります。どんなものが出てくるのやら。。。)
コメント
昔からの定食屋で小汚い。でも、量が多くて安い。
私も以前行ったことがありますが、多少古い感じは否めないですね^^;個人的には外から中が見えるようになれば、もう少し入りやすいのですが。。。
お店のおじさんは素晴らしい人です。武蔵浦和の父という感じ
今日も行きました。