武蔵浦和駅から南の方に向かった、国道17号と東京外かく環状道路との交差点付近(実際にはもう少し西)にある石碑です。一里塚とは、昔の旅人のために、道路に一里(約3.9km)毎に記しとして塚を築いたものものです。辻一里塚は中仙道の江戸の日本橋から5里の地点にある五番目の一里塚となります。ちなみに、「1:本郷追分一里塚」「2:平尾一里塚」「3:志村一里塚」「4:戸田村一里塚」「5:辻一里塚」の順になります。
辻一里塚碑は昭和55年にロータリークラブにより、かつて旧中仙道沿いにあった一里塚のあった場所近くに建てられた石碑になります。
石碑の隣には水難除けとして弁財天が設置されています。昔、辻地区は湿地が多かったため、水難から守るために水の神である弁財天を安置して守り神としたようです。
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