北浦和公園は、北浦和駅が最寄駅となり、北浦和駅西口から徒歩5、6分くらいのところにある大きな公園です。
公園内には、遊具が多数あるエリアや、水遊びができそうな水場、時間がくると音楽に合わせて吹き上がる噴水などなどがあります。結構誤解されることが多いですが、北浦和公園と浦和北公園は別物です。北浦和公園と浦和北公園は隣接しています。北浦和公園が大きい方で、浦和北公園が小さい方です。また、北浦和公園は埼玉県営で浦和北公園はさいたま市営です。
もともと北浦和公園は、旧浦和高等学校の跡地にできたもので、北浦和公園の入り口にはその名残として正門が残されています(トップの画像)。
公園内は、木々が生い茂っておい、非常に緑が豊かな公園になっています。夏の時期でも日陰があるのでそこそこ涼しい。特に疎林広場は色々な木々が生い茂っているので散歩によいですね、
児童広場にはすべり台や鉄棒を始め様々な遊具があり、休日にもなると親子連れで賑わいを見せています。
遊具エリアの近くには、水が流れているところがあり、暑い日には水場で水遊びをする子供たちも。場所によってはオタマジャクシやザリガニがいたり。今回訪れた際には、たまたま鴨が水浴びをしにきていました。仲がとっても良さそうで、連れ添って泳いでいました。っといっても、とっても浅いエリアなので泳ぐというか歩くかな^^;
公園の中央には、埼玉県立近代美術館があります。埼玉県立近代美術館は、1982年に開館し、モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、様々な美術作品をコレクションして展示しています。企画展示や一般展示もやっているので、公園に行くついでにちょっと展示を見ていくのも良いですね。
また、北浦和公園内には、埼玉県立近代美術館の彫刻広場などには屋外展示品が多く飾られています。
公園の中央の近代美術館のとなりのエリアには噴水池があります。ここの噴水は音楽噴水になっていて、時間がくると音楽に合わせて噴水が出るらしい。私が来た時はちょっと時間から外れすぎていて見れなかったです。
噴水池のさらに北のほうにこんなオブジェが。
下総皖一先生は、「たなばた」や「かくれんぼ」などの作曲した作曲家で、埼玉県北埼玉郡原道村砂原(現・加須市)出身。生前、日本の作曲界において多大な功績を残し、また色々な作曲家や教育者を育てたとして、17回忌にあたり友人や薫陶を受けた人々により、このゆかりの地に石碑を建てたとのこと。
なお、車で訪れる方はこの公園には駐車場はないので、近隣のコインパーキングを使う必要でご注意ください。
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