ヒアシンスハウスは、埼玉県さいたま市にある県立別所沼公園内にある建物です。昭和初期に立原道造(たちはらみちぞう)という詩人が活躍していました。立原道造は別所沼付近に住む友人や芸術家達と交流を持っており、その友情の証として別所沼のほとりに週末住宅を建てるのを夢見ていました。
しかし、彼は24歳の若さで生涯を閉じました。それから66年後のさいたま市誕生の際に、「詩人の夢の継承事業」により、彼の夢であった週末住を実現するプロジェクトが進行しました。彼は生前、週末住宅 – ヒアシンスハウス風信子荘のスケッチを残しており、それをもとにして、2004年11月にヒアシンスハウスは完成しました。
今でもたまに室内を公開しているので、中を覗くことができます。(私の確認では、水・土・日・祝の10時〜15時らしい)
コメント
広島在住です 次男が埼玉に住んでいます
埼玉に行ったら 是非見学したいと思います