赤ちゃんが生まれたら。出生届編。

もし、赤ちゃんが生まれたら。手続きをしなければいけないということは知っているのだけれども実際どうしたら良いのでしょう?そういうシーンに向けて、さいたま市南区での出生届の提出について、記事を書いてみようと思います。なお、この記事は2015年1月時点のものです。年月が経過している場合、制度等が変更になっている可能性がありますのでご注意ください。
まず先に必要というか、一緒にした方が良い手続きを羅列します。
 ・出生届
 ・子育て支援医療費助成事業
 ・児童手当
以降、それぞれについて説明していきます。実際に手続きする際は出生届が最初になりますが、以降は区役所の方が案内してくれますので、必要な書類さえ持っていれば手続きに迷うことはないかと思います。

出生届

赤ちゃんが生まれた後、最初の手続きとなるのは出生届となります。出生届は子供が生まれた日を含めて14日以内に提出する必要があります。(国外の場合は、3ヶ月以内)提出先は、父母の本籍地・所在地、または、子供が生まれた場所の役所に届出となります。出生届は、左半分が出生届、右半分は出生証明書となっています。出生証明書は医師さんに書いていただく必要があります。出生届自体は窓口やWEBからダウンロード可能ですが、医師さんの記述欄があることから病院より渡される可能性もありますので、病院にて確認しておくと良いと思います。(私の場合は、産婦人科より受け取りました)
さて、出生届は各区役所区民課(南区の場合はサウスピア)または各支所に提出することとなりますが、別途必要になるものがあります。母子健康手帳印鑑です。母子健康手帳は後日提出でも可能です。印鑑は主に訂正に使いますので、持って行った方が良いです。

子育て支援医療費助成事業

乳幼児〜児童について、病気やけがで医療機関にかかった場合、医療費の一部が助成されるというものです。対象はさいたま市内に住んでいて、健康保険に加入している中学校修了前までの児童になります。この手続きも各区役所区民課(南区の場合はサウスピア)または各支所で可能です。(市民の窓口でも可能みたいですね)この申請書も窓口やWEBからダウンロード可能ですが、出生届ついでに申請するのであれば、窓口に行けば書き方を教えてもらいながら記入できます。その際、印鑑普通預金口座番号のわかるもの(キャッシュカードや通帳)子供の健康保険証が必要になります。印鑑は書類への捺印に使います。普通預金口座番号のわかるものは、助成対象となる医療費の振り込み先口座を記入する欄があるので、そこへの記入および確認用になります。最後に子供の健康保険証が必要となるみたいですが、これは後日でも大丈夫みたいです。とりあえず、仮登録として申請して、後日健康保険証を持っていくことも可能です。(出生届の時点では子供の健康保険証は発行されていない可能性もありますしね。)

児童手当

その名の通り、児童を養育している方に支給される手当です。対象は中学校修了前までの児童を養育している方になります。この手続きも各区役所区民課(南区の場合はサウスピア)または各支所で可能です。(市民の窓口でも可能みたいですね)この申請書も窓口やWEBからダウンロード可能ですが、出生届ついでに申請するのであれば、窓口に行けば書き方を教えてもらいながら記入できます。その際、印鑑普通預金口座番号のわかるもの(キャッシュカードや通帳)健康保険証が必要になります。印鑑は書類への捺印に使います。普通預金口座番号のわかるものは、児童手当の申請書欄に振り込み先口座を記入する欄があるので、そこへの記入および確認用になります。健康保険証は使用用途はわかりませんがコピーを求められました。公式サイトでは、健康保険被保険者証等の写しとあるので、それの代わりでしょうかね?私は健康保険被保険者証等の写しは求められませんでした(ちなみに私は社会保険)。また、条件によっては、所得証明書が必要となるので事前に確認しておくと良いです(2年以内にさいたま市に住所がない場合に必要みたいです。該当した場合は、配偶者の分も必要です。)。

まとめ

一応、私の経験で言うと、以下のものが必要です。
 ・出生届(出生証明書が記入されているもの)
 ・印鑑
 ・母子手帳
 ・普通預金口座番号のわかるもの(キャッシュカードや通帳)
 ・健康保険証
 ・子供の健康保険証(あれば)
これはあくまで一つのケースなので、手続きの際は自分のケースに合わせてしっかり調べてから手続きしてくださいね。また、南区役所の方は結構親切なので、記入内容でわからない部分は空欄にして窓口の方に聞きながら書いても良いかもしれません。

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