Bistro SPICA(ビストロ スピカ)

ちょっと贅沢なビストロ。「最高の料理、空間、時間」を

Bistro SPICA(ビストロ スピカ)は、2021年に武蔵浦和駅西口にあるラムザタワー一階にオープンしたカジュアルビストロのお店です。ラムザタワーの武蔵浦和 SKY&GARDEN側の一階部分にあります。フランス料理やイタリヤ料理の技法や文化を取り入れたというカジュアルビストロのお店とのことです。ランチ・カフェ・ディナー営業をしているみたいですね。

Bistro SPICA(ビストロ スピカ)の店内の様子


店内はかなりお洒落ですが落ち着いた感じ。「スピカ」といえば、乙女座の一番明るい恒星のことで、青白く輝く星です。ロゴマークや店内の感じもそれをイメージしているのか、青・白がみて取れました。少し大人な空間を感じます。店内にはカウンター席・テーブル席のほか、準個室のようなスペースがありました。
Bistro SPICA(ビストロ スピカ)は、最近たまに見かけるようになりましたが、QRコードでのセルフオーダーのシステムを導入しているお店でした。
手持ちのスマートフォン端末で、QRコードを読み込むと自分のスマートフォンで注文ができるというものです。これ結構便利ですよね。注文するときにあれこれメニューをめくったりしなくて良いですし、注文間違えもなくなりますからね。

Bistro SPICA(ビストロ スピカ)のランチタイム

ランチタイムメニュー


週替わりメニュー

平日のランチタイムメニューです。定番メニューのほか週替わりでの「今週のおすすめ(1日10食限定)」と「今週のパスタ」があるようです。こちらが平日ランチで土日は別のランチメニューがあるみたいです。また、キッズメニューもあるとのことです。子供連れには嬉しいですね。ランチメニューには、本日のアミューズ3種とパン・コーヒー or 紅茶が付いてきます。なんども豪華ですね。アミューズはフランス料理で「おもてなし」を意味するもので前菜と捉えれば良いかと思います。

アミューズ3種とパン

アミューズとパン


この日のアミューズです。店員さんが説明してくれたのですが、さすがに覚えきれず・・・
左から鶏肉・オクラなどに胡椒・ジュレがのった料理。結構黒胡椒が聞いていたように思います。鶏肉は非常に柔らかかったですね。真ん中はピクルス。トマトのピクルスって意外だなと思いました。そこまで酸味が強くはなく、すっきり食べられる感じでしたね。右側はラタトゥーユですね。トマトも甘みがでてて美味しかったですよ。

パンはバゲットでした。写真では2つですが1人1つです(2人だったので)。テーブルにオリーブオイルと小皿があるので、そこにパンを浸していただきました。よくカチカチのバゲットが出てくることがありますが、こちらのバゲットはややしっとりしていたように思います。中は柔らか外も硬すぎずで食べやすかったです。
個人的にはこのオリーブオイルの蓋に感動しました。普通のビンのオリーブオイルなのですが、回して開けてみると、注ぎ口が飛び出てくるではありませんか。注ぎ口があるので小皿に注ぎやすく、しかも蓋をすると引っ込んで蓋ができるので、垂れるとかもなく。これいいですね。この蓋が欲しかったです。

大山鶏胸肉のロースト(アサリのクリームソース)

大山鶏胸肉のロースト(アサリのクリームソース)


大山鶏胸肉のロースト(アサリのクリームソース)です。大山鶏ってなにだろう?と調べてみたところ、「だいせんどり」と読むみたいですね。鳥取県の大山地方で飼育・生産された鶏のようで、ジューシーで肉質の良いみたいです。こちらはそれをローストしたものにアサリのクリームソースや野菜がのっています。
食べてみての驚きはその柔らかさ。胸肉とあったので繊維が強くてやや硬い感じをイメージしていたのですが、なんという柔らかさ。それでいて鶏の旨みが強かったように感じます。美味しいです。アサリの味が出ているクリームソースとの相性も良かったです。胸肉でこの柔らかさ、どうやっているのでしょうね・・・とてもじゃないけど真似できない食感でした。

週替わりパスタ – サルシッチャのパスタ

週替わりパスタ – サルシッチャのパスタ


週替わりパスタのサルシッチャのパスタをご紹介です。こちらもあまり聞きなれない言葉。サルシッチャとは、イタリア語で「腸詰め」という意味でお肉をハーブなどとともに腸詰めにしたものだそうです。今度はイタリアが出てきました。
ちょっとピンときませんでしたが・・・豚肉とハーブ、フレッシュトマトのパスタかなと思います。おそらく、豚肉とハーブの部分でサルシッチャという調理方法を使っているのではと思いました。パスタは幅があるフェットチーネ、ハーブはローズマリーの香りが強かったように思います(違ったら恥ずかしい)。食べてみるとハーブ香りがかなり聞いていました。それと豚肉・トマトの相性が良かったと思います。パスタ自体ももちもちで美味しかったです。パスタの感じからすると、ランチメニューにあったスパイシーボロネーゼがかなり美味しいのではないかと予感しました。

1/6・7限定メニュー – 牛ハラミのステーキ

1/6・7限定メニュー – 牛ハラミのステーキ


2022年1月6日・7日限定メニューというものがありました。こちらはその一つの牛ハラミのステーキです。
牛ハラミの赤身部分がとても美味しい一品です。ハラミにしてはやや脂身が多い気もしました。脂身の部分はそれはそれで美味しいですね。かかっているソースが酸味があるさっぱり系のソースなので、脂っぽさなどは全く気にならずに食べられました。別途、バゲットがついて来ていたので、ご飯はなくてもよかったかもです。

3月週替わり限定メニュー – ラムDEガパオ!!

ラムDEガパオ!!


3月の週替わり限定メニューのラムDEガパオ!!です。
その名の通りで、ラム肉でガパオライスというものです。こちらのガパオライスはラム肉ということで、少し洋風にアレンジしているのですかね?ガパオライス特有の東南アジアらしさというかそういうものはあまり感じなかったかもです。また別物のガパオライスっていう感じです。ラム肉の風味、美味しさが十分に味わえるような一品です。食べていると油の旨みも感じられましたね。結構ボリューム満点で男性でも満足感が得られる量かと思います。

食後のコーヒー

食後にはコーヒータイムを。ランチセットとしてドリンクがついているのはやっぱり嬉しいですね。デザートセットもあるようなので、ちょっとゆったりランチを楽しみたいときにも良いと思います。前回はすっきり飲める感じの浅煎りコーヒーでしたが、今回は苦味のあるコーヒーでした。時間帯なのか日によって変えているのですかね?

Bistro SPICA(ビストロ スピカ)のカフェタイム

通りがかりだったのですが、カフェの時間に早速なので行ってきてみました。

デザートメニュー


フレンチトーストからフルーツサンド、かき氷まで。いろんな種類のデザートが取り揃えられていました。
カステラとかフルーツサンドは珍しいですね。また、まさかのかき氷!!これは夏になるとぜひとも食べてみたい。

今回はこの中から2品ご紹介です。

ソフトクリーム(ストロベリー)

ソフトクリーム(ストロベリー)


ソフトクリームはいくつかのなかからの選択でしたが、今回はストリベリーを選択です。
ストロベリーアイスにベリーたっぷりのソースがかかっています。下にはフレークが入っていてサンデーみたいな感じですね。ストロベリーアイスは、ソフトクリームというよりは、ジェラートに近い感じでした。割とさっぱり食べれるタイプです。かかっているソースが絶妙な甘酸っぱさでした。かなり大人のデザートというイメージでした。かなりレベルが高かったです。

熱々!!!!フレンチトースト

v

熱々!!!!フレンチトースト


名前からして熱そうな熱々!!!!フレンチトーストです。アイスとメープルシロップは別容器できました。その場でアイスを乗っけて、メープルシロップをかけると、鍋の中でジュージューいいます。アイスもどんどんとろけてくる感じ。
食べてみると、これはとても美味しい!
中までしっかり味が染みていて、とろとろの食感です。熱々の鉄板でメープルシロップが若干焦がした感じになりほんのり香ばしさとサクサク感もしてかなり絶品です。この手のものはかなり甘すぎるケースが多いですが、そこも絶妙な甘さ加減だったと思います。

一緒に、コーヒーを頼んだのですが、それもかなりおいしかったです。
浅煎りなのか苦味が少なくて、ミルクや砂糖を入れずともすっきり飲んでしまいました。久しぶりにこんなコーヒーを飲んだ気がします。

Bistro SPICA(ビストロ スピカ)のディナータイム

先日機会があり、ディナータイムにも行ってきました。ワインをメインとして、クラフトビールやカクテルを扱っていました。旬のフルーツを使ったカクテルが非常時に気になりました。

クラフトビール テイスティングセット


Bistro SPICA(ビストロ スピカ)では、数種類のクラフトビールを扱っているのですが、それらをテイスティングできるセットがありました。これは嬉しいですね。左から「Far Yeast 東京ホワイト」「ブルックリン ディフェンダー IPA」「スプリングバレー アフターダーク」「スプリングバレー ジャズベリー」になります。店員さんより左側から順に飲むといいですよとお勧めされました。「Far Yeast 東京ホワイト」はとても軽く華やかな飲み口です。「ブルックリン ディフェンダー IPA」は苦味はありますが柑橘系の香りや爽快な感じがしました。「スプリングバレー アフターダーク」はコーヒーのようなローストの香りがふんわりする黒ビールです。少し柔らかな感じがありました。私はこれが一番好きです。「スプリングバレー ジャズベリー」はラズベリーだと思いますが、強いベリーの香り・甘み?のようなものを感じました。フルーツビールっという感じですね。

梨のカクテル(旬のフルーツを使ったフレッシュフルーツカクテル)

うまく写真が撮れなかったので写真なしですが。旬のフルーツを使ったフレッシュフルーツカクテルがありました。アルコール入り、なしが選択できます。せっかくなので、梨をチョイスしてみました。これがとても美味しいのです。梨の甘さにライムだと思うのですが爽やかな香りが口に広がります。これはぜひ他のフレッシュフルーツカクテルも楽しんでみたいものです。

シャルキトリープレート


シャルキトリープレートです。生ハムにサラミ、鴨肉のほか、右奥にあるのは「いぶりがっこ」が入ったポテトサラダです。どれもクラフトビール・ワインにとてもよく合います。私の一押しは「いぶりがっこ」が入ったポテトサラダです。いぶりがっこのシャキシャキ感がポテトサラダを合わさって非常においしかったです。

マッシュルームのポタージュ トリュフ風味


マッシュルームのポタージュ トリュフ風味です。マッシュルームがとても濃くて美味しいです。一口食べると口の中がマッシュルームです。周りの黒いのがトリュフだと思います。お酒を飲んでいたこともあってか、そちらの香りはちょっとわからず(汗)

フォアグラとリンゴを大山鶏でまいた「フォアグラのカツ」~バルサミコとラズベリーソース~


こちらはまた豪華な一品。フォアグラとリンゴを大山鶏でまいた「フォアグラのカツ」~バルサミコとラズベリーソース~です。ランチで食べたことがあるとても柔らかく美味しい大山鶏でフォアグラとりんごが巻かれています。ソースは少し酸味があります。ラズベリーで甘み・ベリー感が出ていました。これもなかなかの絶品です。私はベリーのソースをたっぷりつけて食べるのが好きでした。

オーストラリア産仔羊のグリル150g【ラム・ザ・タワー】赤ワインと甘酸っぱいラズベリーのソース


気になっているかたも多いのではないでしょうか。オーストラリア産仔羊のグリル150g【ラム・ザ・タワー】赤ワインと甘酸っぱいラズベリーのソースです。仔羊のグリルの後ろには、グリルされたお野菜があります。さつまいも・トマト・ナス・パプリカだったと思います。仔羊のグリルはとても柔らかくまた旨味が詰まっていてとても美味しい一品。少し甘いラズベリーのソースとの相性もとても良かったです。仔羊の脂の部分もとても美味しかったです。こちらはお店の方にチョイスして頂いた赤ワインと一緒に食べたのですが、赤ワインとの相性もとても良かったです。

その他

ディナータイムですが、店員さんの連携がとてもよく取れていたのが印象的でした。各お客のタイミングに合わせて料理を準備していたり、飲み物を勧めてくれたりと、非常に好印象でした。ワインの方もこちらの好みや注文した料理に合わせてチョイスしてくれるのがとても良かったです。この時は料理メインで訪れたのですが、お酒をメインとして楽しむのも良さそうです。
若干思うところがあるとすれば、料理がどれも重めなのでピクルスとか酸味のある少しさっぱりするような料理があるといいと思いました。

タイトルとURLをコピーしました