福佐家(フクサヤ)

蕎麦の香りがとても良く非常に美味しいです。

福佐家(ふくさや)は、武蔵浦和駅からはやや離れた中山道沿いにあります。武蔵浦和駅東口から中山道に出て、戸田方面に進みます。六辻交差点を越えた少し先の左手にあります。すし銚子丸 南浦和店の隣です。武蔵浦和駅から昔から住んでいる年配の方から「ここのお蕎麦はおすすめだから!」っと教えていただき知ったお店になります。2015,16年あたりだと思いますが、一度お店を長期間締めていたことがあり、私はてっきり閉店しているのだと思い込んでいました。実際には数ヶ月間の休業で、その後、ずっと営業していたそうです(思い込みって怖い…)。中山道沿いで、武蔵浦和駅・南浦和駅・北戸田駅どこからも少し距離があるかなと思います。お店の前のところに駐車場があり、5,6台は止められるようにはなっていました。また、少し先にコインパーキングもあります。
福佐家(ふくさや)は、1967年創業でそば粉10割、つなぎ小麦粉2割で打つ外二蕎麦(そとにそば)とのことです。よく二八蕎麦というものを聞くかと思います。二八蕎麦はそば粉8割に対して小麦粉が2割です。つまり、二八蕎麦よりそば粉の量が多いことになりますね。ただ、実際ほとんど変わらないので二八の一種と取らえられるみたいです。

福佐家(ふくさや)の店内の様子


福佐家(ふくさや)の店内は、昔からの和の空間です。歴史を感じる建物の雰囲気。店内はテーブル席・座敷席があり、そこそこ席数はあります。写真ではわかりづらいのですが、奥の席は中央が囲炉裏のようになっていました。店内には江戸時代の風景画ですかね?いっぱい飾られていました。


天井から写真のような札?が吊り下がっていました。「切むぎ、そば切、うんどん」。切むぎは「ひやむぎ」のことを指すようです。そば切は「そば」のこと。うんどんは想像できるかと思いますが「うどん」です。江戸時代のころ「うどん」が「うどん・うんどん」と混用されて呼ばれていたことがあるようです。


窓側のところに、お蕎麦を食べる時の蕎麦猪口が多数飾られていました。

福佐家(ふくさや)のメニュー

私はお昼の時間帯に行ったのですが、ランチメニューというものがあるわけではなく、通常メニューでの営業でした。

福佐家(ふくさや)のメニューの表面と裏面ですが、メニューのところにも風景画?が書かれていました。蕎麦打ちの風景ですかね。裏面にはそばの絵ですね。お箸の袋もオリジナルのものです。


こちらは福佐家(ふくさや)の更科そばになります。えっと…お店の方がおまけをしてくれまして、正しくは写真右側の白い方が更科そばです。左側はおまけでつけてくれました通常のそばになります。とても綺麗な真っ白なそばです。蕎麦の香りは少ないですが、すすって食べた時の喉越し食感は抜群ですね。蕎麦つゆはどちらかというと塩味が強いタイプでしたので、つけすぎずにすするのが個人的にはおすすめです。
一方、左側の通常のそば、外二蕎麦については、しっかりした食感を感じました。蕎麦自体の塩味は少なめです。蕎麦つゆと合わせるとちょうどいいように感じました。蕎麦としての香りも良かったです。すすった時の食感も良かったように感じました。薬味ですがあまり「大根おろし」や「シソ」が付いてくることが少ないように思います。これらを蕎麦つゆに合わせながら食べると、また色々な味が楽しめていいですね。「大根おろし」はやや辛味を感じました。

ちなみに、蕎麦湯もなかなか良かったです。蕎麦の風味もあり非常に良い感じです。通常そば湯には少しつけ汁をいれますが、そのままで飲んでも美味しかったです。


こちらは個人的に大好きな鴨汁そばにです。鴨汁のつけ汁がよく鴨の脂が滲み出ていて、汁と合わさって非常に良いです。それを蕎麦がよく滲みてくれるので鴨味わいがよく感じられます。非常に良いですね。


すこし変わったメニューです。そば安倍川です。蕎麦もちを安倍川もち(きなこ・砂糖をまぶしたもち)にしたものだと思います。これがまた美味しい。蕎麦もちは多分出来立てだったのか、ほんのり温かくとても柔らかい。普通のお餅のように伸びるような感じではないです。お箸でも簡単に切れるものです。甘さもほんのりとても優しい甘さで、心温まる感じの味でした。これを目当てに来店してもいいなと思いました。

その他

お店にこんなのありました。

初め鶴つる末は亀かめ

初め鶴つる末は亀かめ


縁起の良いことばですね。そして、お蕎麦の食べ方にかけているとは。いい言葉です。

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