庚申塔 青面金剛は、武蔵浦和駅東口にあるさいたま市立浦和別所小学校の西側の坂のところにある庚申塔です。場所としては、Olympic・ハイパーマーケット武蔵浦和店の西側の道を北に向かうと、坂を上る形になります。その中腹、右側にあります。
正徳3(1713)建立の青面金剛立像。
青面金剛は日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊像。青面金剛明王とも呼ばれる夜叉神。中央に割れ目があったり、全体的に風化が進んでいるのでわかりずらいですが、これは八臂タイプの様。青面金剛には邪鬼や三猿像が一緒に表わされていることが多いみたいですが、ちょっとわからないですね。
台座の左側には「別所村講中尼女十八人」(別所村の尼女さん18人)と描かれている。
台座の右側には「正徳三癸巳春二月庚申日」(建立年号)と描かれている。
台座の正面には偈文が描かれている。
コメント